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被災地での音楽活動

2011年03月27日 19:05

福島県のIN THE WINDのお二人が被災して、我が家に1週間避難した後、郡山市へ戻ってから間も無く1週間が経とうとしています。

ご自身のブログで、伝えたいことがあるけれど今の環境ではパソコンが使えないので、是非Kazmin'.comのブログで書いて欲しいと電話を貰いました。

以下は、IN THE WINDのピアニカさんから伺ったお話です。

********************************

住まいは、片付けの半分が終わった状態です。
片付けをしながら、壁のあちらこちらに穴が空いているのを発見し、何故こんな所に?という場所にまで穴が!

それだけ家具などが凄い動き方をしたということでしょう。
たまたま、別の所にいたのですが、もし家に居たらと思うと背筋が凍る思いです。


後片付けをしながら、時間をみては慰問に行っています。
今日は主に富岡町の方たちが避難している施設へ行って来ました。

富岡町は、地震、津波、原発というトリプルの被害を受けた町です。
何もかも失い、更にはいつ帰れるとも知れない避難生活。

心も体も疲れ切っている状態の所へ歌いに行くわけですから、当然いろいろな事態を想定して行きました。

「これから歌を歌いますが、うるさかったら言ってくださいね。」
被災者のみなさんの反応は様々。

こんな大変な時に歌なんか歌っている場合じゃないだろう!と怒る人もいました。
当たり前ですね。これからどうした良いのか全く見当もつかない状況で、どこに悲しみや怒りをぶつけて良いのか判らない。

歌なんか聞いている心境じゃない!
それだけ心が深く傷ついている・・・・そう思うと、自分たちの受けた被害など文句を言ってはいられないと思いました。


聞きたくない人もいるので、邪魔にならない場所で演奏してきました。
でも歌い終わったら、とても喜んでくださって、涙する人や握手をしてくださる方もいました。

これからも、家の修復作業などをしながら、IN THE WINDは歌い続けて行こうと思います。
そして、挫けそうになったときは、新潟の皆さんの温かい気持ちを思いだして頑張って参ります。

                   IN THE WIND 菊地夫妻より

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被災地へ歌いに行き、僅かな時間でも心安らいでもらおうと思っているミュージシャンは沢山いると思います。

ご自身が被災者でもあり、その辛さを知っているIN THE WINDさんでさえ、このような状況です。

どうか被災した人たちの心情を深く考えた上での慰問活動してください。

現地で受け入れられないことがあっても、どうかそれで傷つかないでください。
より深く傷を受けた人たちがそこにいるのです。

どうか自己満足で演奏をしないでください。
心を届ける演奏をしてください。

この言葉は、私たちKazmin'.comも胸に刻んでまいります。

写真は20日のKazmin'.comのサンデーフォーク・ジャンボリーに出演してくださった菊地夫妻です。

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